アントレカレッジの会社員起業術は詐欺?「騙された」という声は本当なのか

起業したいと考えているけれど、失敗はしたくないというのが起業希望者の本音ですよね。

しかしながら、それは、なかなか難しいことで絶対に損をしないという保証はありません。

そうなると、やはり、どこかで起業について学びたくなりますよね。

そこで目に入るのが、インターネット上などでよく見かけるビジネススクールかと思います。

しかしながら現在は、さまざまな働き方が存在しているというのもあって起業についても非常に注目が集まっています。

そのため、インターネット上においてもかなりの数のビジネススクールがあって、どれを選んだらいいか分からないという方も多いと思います。

そして、そのすべてが正規のビジネススクールとも限りません。

現在では詐欺を目的とした悪徳なビジネススクールも存在しているからです。

そんななかでよく見かけるのが、アントレカレッジというビジネススクールです。

この起業スクールは、他の会社と比べて目立ってしまっているせいで悪評や「騙された」などの声が多いという状況です。

しかも、アントレカレッジでは会社員をしながらでも起業ができると提唱しているため、見た人が半信半疑となり余計に悪評に拍車をかけているのでしょう。

そこで今回は、ネット上で悪評が立てられているほどアントレカレッジは悪徳なビジネススクールなのか。また、アントレカレッジが提唱している理論は偽物なのか調査していきます。

アントレカレッジでは会社員起業を推奨している

通常であれば、会社員のまま起業をするなんて考えられないでしょう。

一般的な理論としては、会社員を辞めて起業に専念するという考え方が普通です。

それでもアントレカレッジでは、まずは会社員のまま起業をすることを一つの選択肢として推奨しています。

それは、なぜなのでしょうか?

アントレカレッジが会社員の立場のまま起業することを一つの選択肢としておすすめする理由について見ていきましょう。

会社員という立場を活かすことで資金や販路問題を解決できる

日本において起業をおこなう際に苦労をしたポイントとして多くあげられているのが、顧客獲得や販路の確保、資金調達になります。

これらは、起業をするうえでかなり大切な問題ですよね。

これらを解決しようとした場合、会社員でもなんでもない何の肩書きもない人がやろうとしても、なかなか困難なことが多いのです。

しかし、足かせになると思いがちな会社員としての立場を逆に上手く利用することで、それが優位に働くこともあります。

最初から個人として活動するよりも、まずは会社員として活動をすれば会社に勤めているということで組織単位で見てもらうことができます。

その方が信用も得られやすいため、資金調達の際にもかなり有利です。

さらに、会社員ならばさまざまな業種のさまざまなお客様に関わることになるので、それらの方々との関係を築くことで顧客の獲得にも繋がります。

アントレカレッジにおいて、会社員起業を勧めている理由が1つ見えましたね。

アントレカレッジでは経営や人脈活用についてもセミナーで教えている

前述のお話と少し繋がる部分もあるかもしれませんが、会社員として仕事を続けていれば顧客を獲得できるだけではなく、他の起業家の方や会社の社長の方など、さまざまな人脈と繋がることもできます。

また、会社の中で働いていれば経営の仕組み等も見えてくるので、実際に自分が起業をする際の計画を立てるうえで、非常に参考になります。

このようなことからも、会社員として起業をすることは非常にメリットが多いとアントレカレッジのセミナーでは教えられています。

会社員としての仕事はアイデアの宝庫

また、人脈や顧客だけではなく、会社員として活動することで、起業に役立てることができるアイデアを発見できる機会が多く存在しています。

また、前述にてご紹介した「人脈」という武器を活かしながら、起業の機会へと直結するイベントなどへの参加も多くなるので、ますます起業がしやすくなるのです。

会社員の立場においても起業アイデアを見逃すなというアントレカレッジの指摘はさすがとしか言いようがありません。

アントレカレッジ流「会社員起業の教え」とは?

会社員として起業に向けて活動をすることのメリットがかなり多いということは、お分かり頂けたでしょう。

そして、さらにアントレカレッジでは「あること」さえ行えば、起業をすることができるという教えを説いています。

いったい、どういうことなのでしょうか?

起業アイデアを持っていることは大前提である

当たり前のことですが、起業をするうえでどのようなコンセプトでビジネスをおこなっていくのかアイデアがなければ、起業はできません。

さらに、自分の理想としているやりたい事がそのまま起業アイデアになるとも限りません。

なので、会社員として働きながら常に起業アイデアを模索して、そのアイデアに本当に需要があるのか調査をしながら試行錯誤することが大切であると、アントレカレッジは述べています。

アントレカレッジの教えの中にこんな事が書かれていました。

「常日頃、会社員として起業アイデアを考え、市場や顧客に受け入れられる魅力や競合優位性があるのか、検討することが大切です。」
引用:会社員の起業まま成功7段階を解説!メリット5つと注意点も網羅

会社員の立場だからこそ思いつく起業アイデアもあるはずなので、この点は意識しておきたいですね。

自己分析は起業の第一歩というのがアントレカレッジ理論

実際に起業を行う際は、現在の自分が持っている知識や技術、実績や人脈などすべてのことに対して分析をすることが大切です。

こちらの分析作業をおこなうことで、自分に今、何ができるのか市場のニーズに合う強みはあるのかを確認することができます。

自分の強みが把握できれば、経営する側の立場だけではなく、お客様側の立場も考えることができるようになるので、より効率的な起業をおこなうことができるというわけです。

起業において自己分析をするというアントレカレッジの発想は、非常に斬新ですね。

綿密な事業計画こそ起業成功のカギだと言うアントレカレッジ

アイデアを練ったら、それに基づいて今度は綿密な事業計画を立てます。

前述までに考えてきた自己分析の結果などをもとに、自身のスキルや経験をどのジャンルで活かすことができるかを考えて事業計画を立てていきます。

当然、参入しようとしているジャンルの業種で経営をしていこうという個人の起業家や会社は他にもたくさんあります。

そんな数多くのライバル会社のことも考慮しながら、事業計画を立てましょう。

しかしながら、実際に起業をおこなう前にそこまで綿密な事業計画を立てる必要はないとアントレカレッジは言います。

綿密な事業計画を立てるのはその後で問題ないというのがアントレカレッジの考えです。

なぜなら、起業をする前にあまり綿密に事業計画を立て過ぎてしまっても、状況や計画は常に変わる可能性の方が高いからです。

実現可能かどうかという点も重要というのがアントレカレッジの教え

事業計画は、立てるだけでは意味がありません。

ビジネスモデルだけではなく、その起業による費用はどれくらいなのか、毎月コンスタントにどれくらいの資金が必要なのかということも把握しておく必要があります。

収支のバランスがしっかりと取れており、きちんと目標が達成できるレベルの事業計画でなければ実現可能な計画とは言えないと、アントレカレッジでは少し厳しい意見を言っています。

まとめ

今回の記事では、会社員起業は可能というだけではなく、会社員起業をおこなうためには何が必要なのかということを、アントレカレッジでは細かく教えてくれるということが分かりました。

通常のビジネススクールでは可能ということだけを述べて、あとはざっくりとした説明しかしてくれない。

そういった企業が多いでしょう。

これだけしっかりと教えてくれるということは、アントレカレッジが起業を希望する人の気持ちを優先してくれているという証拠ではないでしょうか?

それだけでアントレカレッジのセミナーに参加する価値は十分にあります。

それでも不安な場合は、まずアントレカレッジの3時間無料オンラインセミナーに参加をしてみることをおすすめします。

アントレカレッジの信念が見えてきますので是非、それで判断してみてください。