「詐欺師」「入会して失敗した」「起業セミナーで騙された」。
そんなふうに言われているビジネススクールが存在します。
その名も「アントレカレッジ」。
炎上という言葉だけでは足りないようなレベルで、ネット上において非難を浴びています。
「たかがビジネススクールでそこまで言われることがあるのか」と思われる方もいるでしょう。
しかし今、ビジネススクールというのは非常に注目を集めていて、注目を集めているからこそ本物と偽物の区別もつかなくなっているのです。
そして、偽物ばかりが目立ってしまい、たとえ本物の正当なビジネススクールだったとしても非難を浴びてしまう状況です。
アントレカレッジもその中の1つで、かなりのネガティブキャンペーンをされてしまっています。
ですが、本当にアントレカレッジはそこまで怪しいビジネススクールなのでしょうか?
本記事では、本当にそこまで言われてしまうほどのセミナーなのか、なぜそこまで言われてしまうのか確認していきます。
「億万長者兄貴」と呼ばれる方々がアントレカレッジの講師
「お願いです! バカなオレを億万長者にしてください 億万長者兄貴の教え」
このようなタイトルの本が存在しています。
こちらは、ある一般の方が執筆した本なのですが、この本を読んでアントレカレッジへの入会を決めたという方もいるほど。
ノンフィクションの物語で、概要としては…
年収100万円レベルのテニスコーチがシンガポールの「億万長者兄貴」に弟子入りし、この兄貴たちの教えに従って試行錯誤することによって、短期間で年商1億円規模のIT社長になることができた
というものでした。
そして、この本の中に登場する「億万長者兄貴」という2人の存在こそ、アントレカレッジのセミナーの講師を務めている菅野一勢・中村司という2人だったのです。
本で読んだ人が、現実でセミナーの講師をしているとなれば、それはそのセミナーも受講したくなりますよね。
セミナーを受講できるだけではなく、その方々と直接、お話もできるわけですから興奮しますね。
おそらくこの本を読んだら、アントレカレッジに入会して菅野一勢・中村司という2人の経営者から直接話を聞いてみたいと思うでしょう。
ちなみに、アントレカレッジのセミナーでは無料でお二人の話を聞けるとのことです。無料だったら聞いてみても損はなさそうですね。
アントレカレッジの熱血千本ノックが話題
千本ノックなんて言葉は、野球でしか聞いたことがないですよね。ビジネスとは最もかけ離れた言葉だと考えている方がほとんどでしょう。
しかし、アントレカレッジのセミナでは千本ノックがしっかり存在するんです。
その名も「ビジネスアイデア千本ノック」。
こちらのビジネスアイデア千本ノックは、新規事業の立ち上げやマーケティングに関するアイデアを、千本ノックのようにどんどん出していくという手法のようです。
事業などに関するビジネスのアイデアについては、すぐに思いつくようなものではなくさらには、慣れるようもなりません。
そのため、アイデアの質に関わらず、どんどんアイデアの数を打ってチェックをしてもらうことで、ビジネスアイデアの感覚を身につけていきます。
なかには、30個アイデアを出してもすべて却下されたというパターンもあるようです。
もし、アントレカレッジが詐欺集団のグループなのであれば、こちらのアイデアに関してもすべてOKにして受講者の気分を良くさせて、騙そうとするはずです。
それが連続で却下されることもあるということは、それだけビジネスに対しても受講者に対しても本気ということですね。
なお、アントレカレッジの起業セミナーに参加した人限定で『ゼロから起こせる起業のアイデア80個』という電子書籍も配っているそうです。
起業アイデアがどうしても出てこない人は、こういった書籍に頼っても良さそうですね。
アントレカレッジではアイデアを考案するだけでなく起業することが大切だと教えている
アントレカレッジの起業セミナーにおける前述のような手法をとれば、次々とアイデアが生まれるようにはなるでしょう。
しかし、アントレカレッジではもう1つ重要なことを提示しています。
それは「アイデアを考えついたら、まずは起業することが大切」ということです。
どれだけ良いアイデアを思いついたとしても、それを行動に移さなければ無駄になってしまいます。
各分野においては、思いついたアイデアをすぐさま実行して、起業につなげている人がトップとして走り続けているといえます。
起業においては、思いついたら即行動。これが鉄則です。
アントレカレッジの教え「アイデアはどこに眠っているか分からない」
起業アイデアに関しては、なにもビジネスマン同士から生まれるとは限らないとアントレカレッジは言います。
両親や兄弟、祖父母からでもアイデアが生まれる可能性は十分あるのです。
確かに当然ですが、ビジネスマンはビジネスに関わっている経歴も長く、知識も豊富です。
しかし、自分の両親や祖父母に関しても、たとえビジネスマンではなくてもそれだけ長い人生を生きてきているのです。
人生においてはベテランで、それなりのキャリアも持っているわけですから、もちろんアイデアも豊富に持っています。
たとえて言うなら、友人が実業家として成功をおさめていても、その友人のお父さんも実業家として成功しているなんていうことは知らない人が多いですよね。
つまり、それだけ身近にキャリアを持っている人もたくさんいるし、ビジネスアイデアを得るチャンスはたくさんあるということなのです。
また、友人の場合も然りです。仮に友人が200人いたとしたら、それだけでビジネスチャンスといえます。
友人200人に対して、何か日常生活において足りないと感じていることはないかとアンケート調査をして、そこから起業アイデアを作ることができたら、そこにはビジネスチャンスがあるはずです。
友人が足りないといったその中のどれか1つが、商品となってヒットする可能性もあるのです。なので、ただの友人と思わず、友人は貴重な人脈として大切にしましょう。
これだけのことをセミナーにおいて講義されたら、なるほどなと考え、アントレカレッジに入会しようと考えますよね。
ビジネスに大切なのは愛と勇気とユーモア
確かにビジネスはお金に直結していますが、お金のことだけ考えていてはビジネスは成功しません。
「ビジネスに大切なのは、愛と勇気とユーモア」だと、アントレカレッジのセミナー講師である菅野一勢氏も述べています。
そのものごとに対して愛情があるということは、そのことを深くしっかりと考えているということです。ということは、それだけアイデアが浮かぶ可能性が高いということです。
そしてあとは、そのアイデアを勇気を持って実践できるかどうか。
あとは、そこに少しのユーモアをプラスすれば、独創的でオリジナリティのあるビジネスアイデアへと変貌するのです。
愛と勇気とユーモアがすべて組み合わされば必ず、ビジネスが成功へと直結します。
ビジネスだからといって、お金のことだけ考えていればいいというわけではないということですね。
まとめ
今回の記事では、下記の内容についてまとめました。
・「億万長者兄貴」と呼ばれる方々がアントレカレッジの講師
・熱血千本ノックが話題
・アイデアを考案するだけでなく、起業することが大切
・アイデアはどこに眠っているか分からない
・ビジネスに大切なのは愛と勇気とユーモア
アントレカレッジの指導内容は非常に独創的な教訓ばかりでしたね。
他とは違う珍しいことをおこなっていれば、それだけ注目も集めますし、非難もされます。
しかし、逆にいえば人と同じことをしているようでは、成功はあり得ません。
アントレカレッジに関しては、確かに他とは違うことをしていますが、それだけオリジナリティのあるセミナーで内容は濃いものといえます。
なので、ネット上での評判は鵜吞みにせず、自分の目で確かめた方が良いでしょう。
それには、まずアントレカレッジの3時間無料オンラインセミナーに参加してみることをおすすめします。きっと、新たなアイデアが生まれることでしょう。そして起業家としての第一歩を踏み出すことができるでしょう。